ここまでやってくれる健康診断代行サービス

近年では面倒な健康診断に関する業務を代行するサービスを利用する保険者や事業主が増加傾向にあります。便利そうなのはわかるけれども、どんなサービスを提供してもらえるのか不安な方も多いことと思います。なぜなら、健康診断に関する一切の業務と記載しているだけのサービスもあるからです。一切とはすべての事務作業にとどまるのか、それとも一歩進んだ内容まで提供してもらえるのか疑問が生じるかもしれません。この点、業者によって内容は大きく異なります。低額の料金にて最低限の事務作業のみを代行するところもあれば、少し割高にはなりますが+αのサービスまで提供するところもあります。どちらを選択するかは会社の経営方針などにもよりますが、ここまでやってくれるのかというサービスの内容を知っておいて損はないでしょう。

豊富な健診機関を提供し、受診しやすい環境を整えるサービス。

健康診断は事業主にとって大きな負担となりますが、受診者にとっても負担となるのが基本です。なぜなら実際に機関を訪問し、身体の状況をさまざまな角度からチェックされるからです。例えば、女性の場合は男性医師に診断されるよりは女性医師に診断された方が不安は少ないでしょう。男性も同性の医師の方が何かと身体の悩みを相談しやすい傾向にあります。そこで、豊富な医療機関と提携し、その事業所に合った医療機関を紹介するサービスを提供する代行業者が見られます。具体的には女性医師が在籍していることや、託児所の併設、バリアフリー完備などの条件を備えた医療機関です。女性スタッフや育児世代の方、中高齢者が多い事業所など、さまざまなシーンに合わせた選択が可能となります。これによって、受診者が持つ健診に対するハードルが下げられ、受診率の向上につながります。

個々の診断結果を活かした疾病予防対策などのコンテンツ。

受診者は健診の結果を紙で受け取り、事業主に提出するのが基本となります。特に問題がなければ再検査の必要はありません。しかし、診断では問題がなくとも、現在の生活習慣や抱えているストレスによっては今後何らかの健康被害が発生する可能性があります。そこで、代行業者の中には診断結果をデータ化し、疾病予防につなげるサービスを提供しているところも見られます。具体例としては、Web上で各個人の健康診断の結果を示し、健康状態を受診者に把握させるとともに、各人で取り組むことができる対策まで提示するといったコンテンツを作成していることが挙げられます。この他にも近年問題視されているストレスチェックがいつでもできるコンテンツを準備するところもあります。こうした取り組みは、労働者が健康に長く働くのに資するもので、経営者や健診担当者にとって助けとなるサービスと言えます。